こんばんは

最近、在宅血液透析(HHD)にすると

長時間、頻回透析が可能なので余後がよくなる

自分の好きな時間に透析できるので、仕事や家族との時間が作れる

だから在宅血液透析はいいものだ...

と言われてますが

私の場合
現状で長時間透析が出来ています。
6時間で、更にQB400ml/minの高血流です。
在宅血液透析でQB400が出来るのでしょうか?
現在のクリニックの透析機でも400が上限いっぱいらしいので
在宅血液透析用の機械がQB400できるのかということを考えると
在宅血液透析にするメリットはない。

また
好きな時間に透析できるから仕事に支障がない
といいますが
地方には障がい者枠の採用がほとんどないのが現状です。
働くために都会に転居するとなると、費用も時間もかかりますし、家族にも多大な負担をかけることになりますよね?
自分の党籍のために家族に負担をかけるなんてのは、私にしてみれば本末転倒です。

在宅血液透析のデメリットとして

自宅の改装が必要
物品を置いておく場所が必要
光熱費の負担が上がる
同居の家族に介助者となってもらわなければならない
となると在宅血液透析ってのは
都会の持ち家に家族と住むことができる富裕層が選ぶことが可能な透析方法だと感じます。

その他にも、仕事が終わって帰宅してから

液置換→物品準備→セッティング→プライミング→ガスパージ→抗凝固剤→前体重測定→血圧、除水増加率計算→穿刺→開始操作→バイタルチェック→返血操作→血圧測定、抜針、止血→排液→片付け→清掃→止血確認→後体重測定

こんなに出来ないよ!(@_@;)
めんどくさくて「今日は透析やんなくていいや」ってなりそうf(^ー^;
透析オタクじゃないからなぁ
帰宅してからこんなに沢山やんなくちゃならないとなると、本当に家族との時間が作れるのか疑問...

他にも
通院が少なくなり、透析室内での人間関係のストレスがない
ってのもメリットとして上げられてますが
今のクリニックが徒歩でも10分ぐらいの近くだし
透析室でのストレスも現状ほぼないので
主治医にもスタッフさんたちにも絶大なる信頼がおける方々だし、おかしな患者さんもいないし(私が気づいてないだけかも知れませんが)

というわけで、今の私の現状からは、在宅血液透析を選択するメリットはなに一つないということでした。