障害者雇用制度とは、大まかに

能力や特性に応じて働けるようサポートする制度
となってます。

障害者雇用促進法で障害者雇用率が決められており、それを下回ると罰則規定があります。


実際の障害者求人はどうなっているのか?
ハローワークインターネットサービスで検索すると
福島県全体で193件
求職中の障害者全員の能力や特性に応じた数があるとはとても思えません。
中身も、身体障害、精神障害合わせての件数でこれだけです。

障害者の就活サイトを使うといい!
という話もチラホラ聞きますが
この就活サイトってのは、都市圏を対象にしており、地方に対応してない所がほとんどです。
まぁ就活サイトも商売なんだから、需要と供給があるマーケットしか行かないわな。
採用された人の年収の何パーセントかが就活サイトに入ることになってるんだからね。
障害者雇用促進法の対象になるのは大企業だから、大企業のある大都市しか相手にしないのは当然でしょうね。

元々都会に住んでる人はいいけど
田舎者は働きたければ家族を捨てて都会へ行けってか?
それで幸せになれるんかいな?

透析で時間に縛られて、さらに会社に雇われて時間に縛られてたんじゃ、自分の時間がなくなっちゃうよね?

雇用される=働く
って昔からの考えに縛られてないかい?

最大の問題だと思うのが
一般雇用より障害者雇用の方が賃金が低い

働き方改革の一環で、正規雇用労働者と非正規雇用労働者の待遇、賃金格差をなくす
同一労働同一賃金が2020年4月に施行されるけど
正規労働者でも障害者雇用だと賃金が低いってどういうこと?

バリアフリー化にするなど、障害者雇用には余計な経費がかかるからお前らの賃金が低くて当然なんだから黙って働け?
これが障害者雇用枠の論理?
労働者の働く環境整備費用って労働者が負担してるの?

体調不良や通院の都合で時短勤務があるから、賃金安くても文句言うな?

健常者だって病欠や早退するよね?

おかしくない?

障害者差別じゃないのこれ?
それを受け入れているんじゃ
いつまでも障害者差別はなくならないよね?

まさか
働く場所があって、自分に小金が入ればいいや
障害者差別が有ろうと無かろうと自分さえ良きゃいいしな!

なんて考えちゃいないよね?(笑)